1/17-1/21: 株式市場は、一早く利上げペース加速を織り込んでいた債券市場と異なり、直近まで楽観優勢だった分、代償として急激な調整を余儀なくされる。しかも、ウクライナや中東絡みの地政学リスクが燻りを続ける中で、ブラックアウト期間入り後の在野筋による金融政策見通しに関する超タカ派発言まで織り込みを迫られる始末。
曜日別の主な材料は、
[1/17(月)]:
米市場休場 キング牧師生誕記念日
中国4QGDP - y/y (実)4.0% (予)3.6% (前)4.9%、q/q (実)1.6% (予)1.1% (前)0.2%、
中国12月鉱工業生産 - y/y (実)4.3% (予)3.6% (前)3.8%
[1/18(火)]:
日銀金融政策決定会合
米1月NY連銀製造業景気指数 - (実)-0.70 (予)25.70 (前)31.90
[1/19(水)]:
米12月建築許可件数 - (実)1.873M (予)1.701M (前)1.717M、
米12月住宅着工件数 - (実)1.702M (予)1.650M (前)1.678M
[1/20(木)]:
米新規失業保険申請件数 - (実)286K (予)220K (前)231K、
米1月Phila連銀製造業景気指数 - (実)23.2 (予)20.0 (前)15.1、
米12月中古住宅販売件数 - (実)6.18M (予)6.44M (前)6.48M
[1/21(金)]
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